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Google口コミQRコードの作り方|短縮リンクと患者への渡し方

「QRコードを掲示しているのに口コミが増えない」「そもそもどう作ればいいのか分からない」というクリニック・薬局は少なくありません。Google口コミ用のQRコードは、GBP管理画面から取得できる口コミリンクを短縮・画像化するだけで作成でき、特別なツールや費用は不要です。重要なのは作成そのものより、患者が負担なく読み取れる設置場所と声かけの設計です。

まず押さえるべき要点は3つです。

  1. リンクの取得元はGBP管理画面:口コミ用の直接リンクはGoogleビジネスプロフィールの「クチコミを増やす」機能から取得します。第三者ツールで代用する必要はありません。
  2. 設置場所は「会計直後・手が空いている場面」が基本:受付奥や待合室の掲示だけでは読み取り率が上がりにくく、スタッフが声かけできるタイミングに合わせた設置が実務上のポイントです。
  3. インセンティブでの誘導はNG:口コミ投稿と引き換えに割引や特典を提供する運用はGoogleのポリシー違反にあたる可能性があり、医療広告としても不適切な誘導と見なされるおそれがあります。

Google口コミ用QRコードとは

Google口コミ用QRコードとは、GBP(Googleビジネスプロフィール)の口コミ投稿ページへ直接遷移できる専用リンクを、スマートフォンのカメラで読み取れる二次元コードに変換したものです。患者が「Googleマップで検索→貴院を探す→口コミタブを開く」という手間を省き、読み取り後すぐに星の数とコメントを入力する画面にたどり着ける点が最大のメリットです。院内掲示のPOPや会計時に渡すカードなど、紙媒体との相性がよく、追加費用をかけずに導入できます。GBP運用の全体像はGoogleビジネスプロフィール運用の基本で整理しています。

QRコード・短縮リンクの作り方(手順)

作成自体は難しくありません。以下の順で進めれば、院内スタッフだけで完結します。

手順内容目安
1. 口コミリンクを取得GBP管理画面(またはGoogle検索の自院プロフィール)から「クチコミを増やす」→リンクをコピー5分
2. 短縮リンクに変換長いURLのままでも動作するが、無料の短縮リンクサービスで見た目を整えると管理しやすい5分
3. QR画像を生成無料のQRコード生成ツールにリンクを貼り付け、画像として書き出す5分
4. 印刷物に反映会計カード・院内掲示・受付端末の待受などに配置数日
5. 動作確認実際にスマホで読み取り、投稿画面まで遷移するか確認5分

GBPのオーナー確認が済んでいないと口コミ用リンクを取得できないため、開業直後の医院は先にオーナー確認の手順を済ませておく必要があります。

院内での渡し方・設置場所のチェックリスト

QRコードは「作って終わり」ではなく、渡し方の設計で読み取り率が大きく変わります。以下の観点で自院の運用を確認してください。

  • 会計時にスタッフが一言添えて渡せる位置(レジ横のカードスタンドなど)に置いているか
  • 待合室の壁掲示だけに頼っていないか(能動的に近づかないと見えない掲示は読み取られにくい傾向があります)
  • QRコードの下に「Googleマップの口コミ投稿にご協力ください」など、目的が一目で分かる一文を添えているか
  • 診療科・薬局の待ち時間帯に応じて、複数箇所(受付・会計・処方カウンター)に分散配置しているか
  • スタッフ間で案内する・しないのばらつきがないよう、簡単な声かけ例を共有しているか

スタッフの声かけとやりがちな失敗

QRコードそのものより、渡すタイミングと言葉が読み取り率を左右します。会計を終えて患者が財布をしまうタイミングでの声かけは負担が少なく、実務上効果的とされる場面が多いです。一方で避けるべき失敗もあります。

  • 特典と引き換えにする:「口コミを書いてくれたら次回割引」といった運用はGoogleのポリシー違反となる可能性があり、医療機関としても不適切な誘導と見なされるおそれがあります。
  • 内容や星の数を指定する:「星5でお願いします」といった依頼は、口コミの信頼性を損なうだけでなく、ガイドライン上も避けるべき対応です。あくまで投稿の入り口を用意するにとどめます。
  • 特定の患者だけに渡す:症状や満足度が高そうな患者だけに声をかける運用は偏りを生みやすく、口コミの信頼性という観点でも望ましくありません。全会計対象に一律で案内する運用が現実的です。
  • 一度設置して放置する:印刷物の劣化やQRコードの読み取り不良に気づかないまま放置されているケースも見られます。月1回程度の動作確認を運用に組み込むと安心です。

低評価の口コミが投稿された場合の対応方針は、事前にスタッフ間で共有しておくと慌てずに済みます。返信の型は低評価口コミへの返信例文集を参考にしてください。

効果測定の考え方

QRコードの効果を正確に把握するには、短縮リンクのクリック数(スキャン数)とGBP上の口コミ投稿数の両方を月次で見る必要があります。短縮リンクサービスの多くはクリック数の簡易レポートを提供しているため、これを設置場所別に分けて記録すると、どの場所・どの時間帯の声かけが機能しているか判断しやすくなります。スキャン数に対して投稿完了に至る割合は、投稿画面での離脱(星は付けたがコメントを書かずに離脱するなど)も含めて低めに出る傾向があるため、単月の数字だけで一喜一憂せず、3ヶ月程度の推移で見るのが実務上の目安です。順位や評価に影響する要素全体を見直したい場合はMEOで順位が上がらない理由と改善の優先順位も参考になります。

よくある質問

Q. QRコードは自院のスタッフだけで作成できますか A. 無料の短縮リンクサービスとQRコード生成ツールを使えば、専門業者に依頼しなくても院内で作成できる場合が多いです。ただしGoogleビジネスプロフィールのオーナー確認が完了していることが前提になります。

Q. QRコードから口コミ投稿画面に直接遷移させることはできますか A. GBP管理画面から取得できる口コミ用リンクを使えば、読み取り後に星の数を選ぶ投稿画面まで直接遷移させることが可能です。ただし投稿内容そのものを誘導・指定する運用はガイドライン上避ける必要があります。

Q. QRコードを設置しても口コミが増えない場合、何を見直せばよいですか A. 設置場所が患者の導線上にあるか、声かけのタイミングが会計直後など負担の少ない場面になっているか、スタッフによって案内の有無にばらつきがないかを見直すと改善につながる場合があります。QRコード自体の不備よりも運用面に原因があることが多い傾向です。


QRコードの設置場所や声かけの型を含め、自院のMEO運用全体を見直したい場合は、無料のダウンロード資料で運用手順をまとめて確認できます。現状の口コミ数や評価の傾向を客観的に把握したい場合は、無料診断から自院のGoogleビジネスプロフィールの状態を確認してみてください。

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